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history log 記録 2017/03

2017/03/11

-『龍の歯医者』エピソード1,2 舞城王太郎, 鶴巻和哉, カラー

ジブリっぽさガイナっぽさてんこ盛りでさすがカラーという感じ。

『トップ2』1話を数百回は見ている鶴巻ファンとしても堪らない作品。

映像表現も多彩で挑戦的。そこは「日本アニメ(ーター)見本市」の延長線上ということでしょう。

また、最近世間の情報を仕入れてないのでよく知らないのだが、世間で話題になってたらしいという清水富美加さんの声優としての仕事が非常に好みだった。

バスターマシン7号的な。でも影もある。みたいな。

 

2017/03/10

-『リー・クアンユー物語:国家を創った男』鍋田吉郎

日本語で絶版になっている『The Singapore Story』に沿っている漫画。独立まで。独立後も同じトーンで読みたい。

 

2017/03/09

- 『「トランプ時代」の新世界秩序』三浦瑠璃 読了

 

2017/03/05

-『メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。』– 著者・高須 正和 189p - 395p 読了

リコー井内育生氏の分析的で日本カイシャ的タブーを気にしない、(というよりあえて意識して?) 語り口が心地よい。優等生の机上の空論ではなく、まず「作ってしまうこと」。実際的であることの大切さがよくわかる。身に染みる想い。

- 『リー・クアンユー、世界を語る』読了

Amazonのレビューに「認識の違いに驚く」というコメントがあったが、僕とリー・クワンユー氏との間に対極的な世界認識について驚くような認識の違いはなかった。Amazon等で一介の凡人が偉そうにリー氏のような歴史上の偉人に対して見当外れなレビューをしているのを目にすると、我が身に染みる。このような頭の悪いレビューを読んだ時に、「立派な机上の空論はごちゃごちゃ言ってるやつはほぼ正しくないので、まず実際にやって価値を出してみろ」というようなリー氏風な文言が脳裏にちらつき、明日は我が身だ気をつけようと思える。偉そうに見当外れなレビューをして満足している人間はその生涯でほとんど何も残すことなく、実際的に社会の役に立つ(多くの人々の幸福度を高めるなど)こともおそらくないだろう。

リー氏がムスリム社会について「科学的進歩をより取り入れるべき」「過激派の台頭を抑えるには穏健派が主体的に立ち上がるべき」などと述べ、シンプルにムスリム社会の本質、核を捉えていて面白かった。

ムスリム社会がムスリムというやり方で既に人間という「動物」にとって歴史上まれにみるほどに適合的な社会システムを作り上げているからこそ(最も洗練された前近代社会?)、前近代からすればいささかアクロバティックな西洋近代のテクノロジー文明のやり方とぶつかるのだけど、であるからこそ、西洋近代が原理的に取り除いているある種の寛大さを持つ「神様ファースト」なムスリム社会の「ゆるふわ」感が僕は好きだったりする。などと最近なんとなく考えていたので、リー氏がリー氏の視点から上記のように言っているのにははなはだ説得力を感じた。

その他、折に触れてシンガポールが単なるしょうもない独裁国家ではない理由がよくわかる。

 

- 『「トランプ時代」の新世界秩序』三浦瑠璃  1章2章

- その他 三浦瑠麗氏のブログをいくつか読む。(今年に入ってからテレビネットニュース等の一切の報道を見ないようにしていたこともあり、非常に面白い。あずまんとの対談(鼎談?)を見逃した事がつらい。)

トランプ大統領就任✔ - 山猫日記

日米首脳会談の総括 - 山猫日記,

石原慎太郎元都知事の会見を受けて - 山猫日記

lullymiura.hatenadiary.jp

上記で書いたようにムスリム世界と真正面から向き合っていたリー・クワンユー氏が「ムスリム過激派に対抗できるのは、ムスリム穏健派だ」と述べてるのに対して、三浦瑠麗氏が「そもそも、イスラム原理主義との闘いにおいて、協力関係を取り結べるような穏健な勢力は存在するのか。むしろ、協力関係を築く相手には、イスラム原理主義勢力と同程度に残酷な権威主義体制しかないのではないかということです。」との国際政治学者らしい皮肉な現状分析をしていて思わず笑ってしまった(「リアリスト」の現状分析がいつも皮肉なジョークに見えて笑えてしまうのは僕が楽観的すぎるからか)。このお二方のどちらの洞察がより正しいか(ムスリム過激派に対峙する主体をアメリカと想定して)は、僕には判断できない。

- 『おとなの1ページ心理学/6』ゆうきゆう, ソウ

- 『マンガで分かる心療内科/13』ゆうきゆう,ソウ

- 『響〜小説家になる方法〜/5』柳本光晴 


2017/03/04

- 『昭和元禄落語心中助六再び編 9話

感動。毎週本当に面白い。素晴らしい作品。

 

history log 記録 2017/02

2017/02/04

- 『昭和元禄落語心中助六再び編 5話

- 『虐殺器官』アニメ劇場版 原作 伊藤計劃

原作に忠実。その為、原作の方が随分面白かった。伊藤計劃は「文体」のリズムの良い作家であると思う。映像作品になると不可避的にその伊藤計劃リズムが失われてしまう。それが辛い。合作になってしまった『死者の帝国』小説版でも同様に辛かった。伊藤計劃フランケンシュタインを見たかった。

非常にどうでもいいことだが、主人公の身体の線の細さと家具の小ささ(日本サイズ?)が気になった。マッチョな米軍特殊部隊員が繊細に悩んでいるのが良いなと思いながら原作を読んでいたので、そういったアニメ的に致し方ない部分がどうしても気になってしまった。逆にその他の建物はなどはあまりにも原作を読んだ時の自分のイメージ通りだったので既に何年も前に見たものをもう一度見ているようで(良い意味で)気味が悪かった。

- 美容室 カット

これまで馴染みだった店/担当者の技術が好みに合わなくなってきたので今回は店を変えた。運の良いことに若いが技術力の高い美容師に担当された。やはり、髪のカットには技術力とセンスが重要であると今回再認識した。

 

2017/02/05

- 『シチズンフォー スノーデンの暴露』監督 ローラ・ポイトラス

 

- 『The Real Deal』Najponk, Jaromir Honzak,Matt Fishwick

ジャズ。アルバム。最近よく聴く。

 

2017/02/11 sat

昭和元禄落語心中助六再び編 6話

 

2017/02/18 sat

昭和元禄落語心中助六再び編 7話

 

2017/02/19 sun

-『メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。』– 2016/4/22 著者・高須 正和 1p- 189p

中国最高の競争力を誇る未来都市/電脳都市深センについてのここ数年来の最新動向をまとめた1冊。圧倒された。自分は駆け出しのソフトウエアエンジニアだけど、これまで読んだ本の中でもこれは本気でめちゃくちゃおもしろい1冊になった。世界史のダイナミクスの中で、21世紀初頭の深センは存在感がある。

 

2017/02/25 sat

昭和元禄落語心中助六再び編 8話

言葉にならない感慨がある。素晴らしい作品。

 

2017/02/26 sun

- 『ラ・ラ・ランド』監督 デイミアン・チャゼル 主演 ライアン・ゴズリング, エマ・ストーン

最高!

最大限に勇気を与えてくれる作品。

とてもLAなLALALAND、前評判の高さや自分の期待の高さを簡単に超えた。視聴前は低評価レビューが気になったが、視聴後は映画リテラシーのないorセンスのない人たちの戯言であり全く参考にならないものだということがよく分かる。随所にデイミアン・チャゼルの映画愛、自分の好きなもの「愛」がビンビン伝わってくる。夢を実現させ、やりたいことを細部に渡ってやりぬき、多くの人に「情熱」を叩きつけてしまっている彼の生き様が映画とシンクロしていて本当に素晴らしい。

昨年の『君の名は』といい「俺はこれが見たかったのかよ、ありがとう監督」という映画が最近多くて喜ばしい限りである。

 

-『メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。』– 著者・高須 正和 189p - 300p

やっぱシンガポールスゴい。リー・シェンロンにギーク大臣ビビアン。ギーク大臣は知らなかった。

引用されているリー・クワンユーの『シンガポールストーリー』も本当に良い本。著者の高須 正和氏がブログで「電子書籍版がなく、リーの死によって絶版本の値段も上がっているのが嘆かわしい」的な趣旨のことを書かれているけれど、昔から(僕が大学時代に図書館で読んだ2011年夏頃には既に)絶版の人気書籍で中古の値段が跳ね上がっていた。僕はリーの死によって、文庫版が出ることを期待していたのだけど、日本の出版社は結局、誰もが読むべきこの名著を再出版しなかった。日本語の電子版もない。正直、「仕事しろ」と思っている。

本当に嘆かわしいばかりだ。(たった今電子英語版をrakutenで購入したら実質2000円だった。ラッキー。)

- 休日2日。vagrant と docker を触る。楽しい。英語の勉強は捗らず。良くない。

history log 記録 2017/01

2017/01/01

- 『ニコ生行く年逝ってよし』

あずまんが現代世界を描写しながら、『クォンタム・ファミリーズ』でのドストエフスキー地下室の手記』に関する考察の話をしているのが良かった。

- 『ウルフ・オブ・ウォールストリート

スコセッシ、デカプリオ、マシュー・マコノヒー

やっぱりスゴい。大好きな映画。『シカゴ』と同じくらい自由意志とか自主性の強さ/可能性を感じ、高畑勲かぐや姫の物語』と同じくらい神様の手のひらで踊らされている主体性のなさ、不条理さ、切なさを感じる。

 

2017/01/02

- Nスペマネー・ワールド 3「巨大格差その果て」

2017/01/03

- Nスペマネー・ワールド 1「世界の成長は続くか」
- Nスペマネー・ワールド 2「国家VS超巨大企業」

このシリーズは良かった。高校生とか、世界史漫画→教科書一周→松岡正剛著『誰も知らない 世界と日本のまちがい 自由と国家と資本主義』(これ確か高校生向けだった)→マネーワールド全三回 見とけば、歴史はもう学校の時間を膨大に使ってやんなくても良いのではないかと思う。

 

2017/01/04

- 『進撃の巨人』21

- 『デッドマン・ワンダーランド』7-13終

本田翼の写真集でオススメされていたので読む。マッドサイエンティスト(創造主, クリエーター)が産み落とした「不条理」と戦うお話。メアリー・シェリー著『フランケンシュタイン』の系譜。とても癒やされる。10年前の自分が読んでいたら生きるのがすごく楽になっただろう。

- 『3月のライオン』1-2

 

2017/01/07

- ミシェル・ウェルベック著『ある島の可能性』257p - 391p

エロヒム教団トップ死。教団はキリスト的な復活を演出。非常にスリリング。ウェルベック節も冴え渡る。

- 『マンガで分かる心療内科 依存症編(ネット・スマホ・ゲーム・ギャンブル・ポルノ)』読了

最近出た本。エビデンスや論拠が微妙に思える部分もある。が、依存克服というタスクが実際的に機能すれば僕にとってエビデンスは重要な問題ではない。

- 『マンガでわかる「やめる」習慣』読了

 

2017/01/08

- ミシェル・ウェルベック著『ある島の可能性』391p - 414p

 

2017/01/09

- 『博士と彼女のセオリー(The Theory of Everything)』(2014, 2015)

主演 エディ・レッドメインレミゼ), フェリシティ・ジョーンズ(ローグワン) 

非常に素晴らしい。エディ・レッドメインの怪演、ホーキングの特異な人生に当然注目してしまうが、一方で、最初のキスシーンでの役者の動きカメラの動きの絶妙な時間の使い方だとか、時折カメラの視界に入れておくもの(ボートとか結婚指輪とか)のセンスが細やかでそちらの部分も含めて完成度の高い映画であると感じた。邦題は原題と同じ「The Theory of Everything」で良いと思う。

 

- ミシェル・ウェルベック著『ある島の可能性』415p - 455p

 

2017/01/11

- ミシェル・ウェルベック著『ある島の可能性』456p - 492p

 

2017/01/12

- ヴィクトール・E・フランクル著『夜と霧』読了

 

2017/01/14

- ミシェル・ウェルベック著『ある島の可能性』492p - 526p読了

『闘争領域の拡大』と『プラットフォーム』をまだ読み切れていないが、『ある島の可能性』はウエルベックでもとりわけ良い作品に思える。

 

- 『グランド・ツアー (字幕版)  5. モロッコでスポーツカー対決!?』

マラケシュなど、モロッコの景観が美しい。

 

2017/01/15 

- 『her/世界でひとつの彼女』(2013)

スパイク・ジョーンズ監督

上海かと思ったら上海だった。未来都市上海。

 

-『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(字幕版)』 (2016)

欧州のヒューマニズムを感じる構成。今年は欧州各国で主要な選挙がある。欧州のヒューマンな価値観が昨今の世界情勢の流れに飲み込まれていくのか否か(『服従』するのか否か)、欧州の動向が気になるところ。

 

2017/01/21

- 『ドラゴン・タトゥーの女』(2011)

監督デヴィット・フィンチャーダニエル・クレイグルーニー・マーラ

何度見ても飽きない。フィンチャー、北欧、アップル。フィンチャーっぽい心地よい映像。役者が無機質なら、猫には名前がない。ダニエル・クレイグが猫のことを「ねこー」と呼びかける。「フィンチャーぽいなぁ」とおもえる。ダニエル・クレイグが最も萌えるのはこの映画かも知れない。これまでにはなかった印象としてはルーニー・マーラの裸体の美しさに目を惹かれた。自分が歳を取ったからかもしれない。

※追記 wikipedia見て気づいたけど、ケイト・マーラーと姉妹だというのは知らなかった。どちらも素敵。金持ちは良い遺伝子を授かり、良いものを食べ、良い教育を受け、人並み以上に育つのだろう。

 

2017/01/22

- 『沈黙 サイレンス』(2017)

マーティン・スコセッシアンドリュー・ガーフィールド

日本人役人の合理的で淡々とした「処置・処理」が佐藤優の『国家の罠』で描かれる検察官僚と重なった。遠藤周作著『沈黙』が『国家の罠』の重要な下敷きなのだろう。

 

- ウンベルト・エーコ著『ヌメロ・ゼロ』- 103p

巨匠作品なので構えていたが意外にポップだった。随分ポップ。最近のアメリカのTV人気ドラマシリーズにありそうなポップさ。庵野秀明の『シン・ゴジラ』のような雰囲気の日本版ヌメロ・ゼロ、TVドラマ版も見てみたい。

 

2017/01/28

- 『昭和元禄落語心中助六再び編 1 - 4話

待望のアニメシーズン2。第4話の『寿限無』は笑いながら泣ける。

 

2017/01/29

- ウンベルト・エーコ著『ヌメロ・ゼロ』- 読了

 

2017年 取り組むこと

今週のお題「2017年にやりたいこと」

・2017年、1年やること

"禁欲"

 

・具体的に

- Twitter, Youtube, Yahoo!, はてなブックマークを一切見ない。(ドメインを遮断。)

- アダルトコンテンツも見ない。オナニー禁止。(セックスでの射精は可。)

 

・目的

- 「やらねばならぬ」「やりたい」と思っていることがある。これを成す為。その為に悪習慣を排除する。

- 無策に放置しておくと、簡易に快楽(ドーパミン)が得られる方向に流れるのがこれまでの傾向。

- これをコントロールする。一旦、「習慣的な快楽」を意思の制御下に置く。そして、徐々に新しいレギュレーションを身体になじませる。

 

・備考

- ※1 途中、道を外れることがあっても投げやりにならず、迅速に道に戻ること。

- ※2 ドーパミンを簡易に喚起するようなコンテンツや行動を排除すること。

- ※3 ニュース閲覧、動画閲覧は避けること。ネット"サーフィン"は快楽であり、避けること。

転職活動を休んで、2週間。

 僕は、なにをしているのだろう。

 10月も15日。つまり、10月も、あと15日しかないのだ。

季節は、より深まり、寒さは増し、日照時間は短くなる。人の心が心細くなる。そんな季節だ。実は今、僕もいささか心細い。

 僕は、先月、9月20日付けで会社を退職した。今年、新卒入社した会社だ。実際には有給休暇を頂いて、9月の12日から休日を頂き、それから一切の仕事をしていない。

 9月の3週目から4週目にかけて、東京での転職活動を行ったり、大阪での転職活動を行なった。転職斡旋サービス、リクルートエージェントから申し込んだのは、52社。最終面接まで進んだものが、3社。結果は、全て不採用だった。理由は簡単で、準備不足というヤツだ。甘い準備だった。

 「前職では、仕事がヌルかった。もっと、困難なチャレンジをしたい。」僕が、面接で繰り返したコトバだ。これは本心だけど、それに見合う努力を自分が出来ているとは思えない。いわんや、望んだ結果が出るはずもないのだ。

 そして、10月1日の最終面接不採用の通知を最後に、僕は転職活動の手を止めてしまった。そのまま、15日の今日まで、何をするでなくダラダラと過ごしてしまった。

 僕が今すべきことは、明らかだ。自分が、本来望んでいる職を得る為に、自分が望む企業にアタックをかけ続けることなのだ。それだけだ。行動と結果のみが必要なのだ。

 

今ある危険な要素は、なんだろうか。僕が今、思い当たることだけでも、ここらに列記しておきたい。未来の自分のために。自分の人生を少しでも有益デザインする為に。

1-うつ。これから寒くなる。日照時間も短くなる。気を病まないように気をつけること。

2-体調管理。これにも気をつけること。些細なことが、機会の損失を産む。よく考えて行動すること。

3-時間を意識すること。転職活動が長引けば、余裕がなくなる。一日でも早く転職先が見つかるよう努力すること。これを今自分がやっているとは思えない。完全でなくてもいい、とにかく、半歩でもいいから前に進むことだ。努力を見せることだ。

4-感謝。自分を支えてくれている人に感謝すること。余裕がなくなってくると当たり前のことが出来なくなってくるものだ。

以上。単純で幼稚なことだけど、今の自分の立っているレベルがこのレベルなのだから仕方ない。ここからやっていく。

文章にまとめる効用

 僕は一時期、mixiで日記をたくさん書いていたけれど、ある時期からもっぱらTwitterしか使わなくなってしまった。何となく気づいていたけれど、やっぱり140字のTwitterだけしか使っていないと、書く力というのかな、そういう能力がごっそり落ちてしまった。

 書く力、つまり、文章にまとめる能力、これが落ちてしまうことで、自分の頭で何事かをまとめる能力がかなり落ちてしまったように思う。頭の中にあること、紙に書くなり、PCでテキストにするなり、なんでもいいから体から「外部化」することというのはとても大切なことだと、“自分がある能力を失った”と感じてから特に思うようになった。就活でエントリーなんか書いていて特に思いましたね、あ、俺文章力ねーなって。

 ところで、何でもそうだと思うけど、体の中に溜めておくのは、あんまり良い結果をもたらさない。まぁこれはオカルトなんだけど。

 文章にまとめる効用って、なんだろう?

 文章として「外部化」なんかしなくたって、人間は自分の頭で結構複雑に論理的に物事を考えている。だけど、そのまま放置というか、頭の中だけにそのロジックの流れを置いておくと、時間経過とともに複雑なロジックがものすごい数、沈殿して地層みたいになって、もはや、ある一瞬だけは自分に明瞭に見えたロジックも、その軌跡さえも全くみえなくなってしまうように思う。

 ロジックをより正確にたどるために、僕たちは、文章を残す必要がある。きっと、頭の中にあるロジックはもっと複雑なんだろうけど、文章にできる限界で僕たちはロジックの軌跡を残しておいた方がいい。そういうことをやっていると、普段、目の前に、紙とペンとPCがなくっても、素早くより的確で明快なロジックを展開することができるっていう逆説的な効用も、またあるでしょうし。

 複雑なものを正確に複雑さを保ちながら表現することもとても重要なことだけれど、明快な表現というのも、同時に重要だと思います。逆に明快な表現に甘えて、複雑な表現を一蹴するような価値観も、この社会に生きていて僕が散見するものだけれど、(いわく、「分かりやすく表現できることが頭がいい(それ以外は認めない)」。高校生がドヤッっと言うなら、これも良いかもしれけれど。。)これは良くない効用がありすぎると思う。悪しき単純化というか、悪しき平準化というか。

 話が逸れましたが、文章にまとめる効用ってあると思うんです。っていうことで、ブログも書き始めた訳なんですよね、実は。失われた文章を明快にまとめる能力というのは復活するのかなw

 乞うご期待。

五山の送り火

 本日、8月16日は京都ではよく知られた五山の送り火がある。

 私も、これに関連したアルバイトをやることになっている。アルバイトの先輩方に聞く話によると、大変に忙しそう。しかも、まだまだ、使えないバイトなので、何かとんでもないヘマをしないか心配だ。

 ……と、そんなことを書いていると、にわかに肩に力が入ってきて、腹筋と背筋がキューと締まってくる。こういうのが、パフォーマンスの低下につながるのは言うまでもないこと。だけれどなぁ。。

 陸上短距離でアメリカの選手なんかはレースが始まる前にぶつぶつ「自分はスゴい」ということを言っているらしい(いや、別にアメリカの選手だけってことでもないんでしょうけど)。ということで、私も今日はこの言葉のドーピングでも使ってみようかな。

 こういうのは、信じていなくてもとりあえずそういう動作をすれば(この場合、ポジティブな言葉を口から出すという作業)、効果があるようだし。(経験的にも、それは一抹の真実であるように思える。)

 

 俺はできる。

 

 うーんこの